1: 山師さん 2023/06/23(金) 19:21:10.35 ID:3ikOUH9m9
AI(人工知能)アクセラレータやRISC-VベースのCPU、チップレット技術を手掛けるテンストレント(Tenstorrent)は2023年6月20日、同社 CEOであるジム・ケラー(Jim Keller)氏の来日に合わせて東京都内で会見を開いた。ケラー氏は「独自のAIアクセラレータとRISC-VのCPUを統合することにより省電力で低コストの“AIコンピュータ”を実現できる。より高い処理能力が求められる生成AIでも有効活用できるだろう」と優位性を強調した。
テンストレントはAI関連のハードウェアやソフトウェア、オープンソースのプロセッサコアであるRISC-VベースのCPUなどを手掛けるベンチャー企業だ。2016年創業でカナダのトロントに本拠を置き、米国のサンタクララやオースティン、セルビアのベオグラード、インドのベンガルール(バンガロール)を含めた5拠点で開発を進めている。現在の従業員数は約280人で、2023年1月には日本法人も発足している。
テンストレントの名前が広く知られるようになったきっかけは、2020年12月に先端半導体の設計者であるケラー氏の入社だろう。DECの「Alpha 21164/21264」やAMDの「Athlon」「Zen」、アップル(Apple)の「A4/A5」などを開発したケラー氏だが、テンストレントの入社前には「SaphireRapids」のベース技術を開発するなどしたインテル(Intel)を2020年6月に退職している。インテル退職後のキャリアとなったのが、社長兼CTO兼取締役としてのテンストレントへの入社になる。
ケラー氏は「次世代のAI技術の開発に関心を持ってテンストレントに加わった」と入社の背景を説明する。また、現在はCTOではなくCEOを務めているが「AIアクセラレータの市場参入を推進するには、さまざまな機能を備えた開発チームを組成して行く必要がある。創業者のLjubisa Bajic氏と相談した結果、私がCEOに就任してそれらのチーム組成を進めることになった」(ケラー氏)という。
(省略)
テンストレントにおけるRISC-VベースCPUの開発は、BlackholeのようなAIコンピュータ向けから始まったが、単体での引き合いが非常に強いこともあり、IPやチップレットなどの形で提供する方針である。2023年末には第1世代のRISC-VベースCPUのIPをリリースする予定だ。
さらに、同社のRISC-VベースCPUではベクトル演算技術を導入していく構えだ。NECでVE(ベクトルエンジン)の開発に携わった石井康夫氏がテンストレントにアーキテクチャフェローとして入社しており、第2世代のRISC-VベースCPUの開発を進めている。
(省略)
テンストレントのAIアクセラレータは、多くのAIスタートアップが学習もしくは推論のどちらかに特化した技術を展開しているのに対して、学習にも推論にも高い性能を発揮できることを特徴としている。競合として想定するのは、高性能GPU技術を中核にAI開発に必要なツールやライブラリ、ミドルウェアなどを展開するNVIDIAだ。
ケラー氏は「AIのトレンドが大きく高まったタイミングに応えたのがNVIDIAのGPUだ。ただし、GPUはAI処理に最適化されてはいない。当社のAIアクセラレータが効率性で上回ることを証明して行く必要がある。またGPUによるAI処理は、CPUやメモリとのアクセスがボトルネックになることも課題の一つだ。CPUとしてRISC-Vを統合したBlackhole移行の世代ではこれらのボトルネックを解消して、より省電力で低コストのAIコンピュータを実現できる」と説明する。
技術的な優位性の一方で、NVIDIAのGPUを一気に置き換えていくというような性急な将来像を描いているわけではない。AIモデル開発のインフラとして、NVIDIAの「CUDA」はデファクトスタンダードであり、今後もしばらくはCUDAとNVIDIAのGPUが最初の選択肢になることは確かだからだ。「AMD時代に開発した64ビット対応のOpteronは、大手サーバメーカーの採用も勝ち取ったが、一気に競合のインテルを置き換えるところまではいかなかった。しかし現在のサーバアーキテクチャをみれば、Opteronから始まった64ビット対応の技術が100%を占めるようになっている。このように、結果がすぐに出るとは限らないが、当社の優位性を基にしっかりと取り組みを進めていきたい」(ケラー氏)という。
なお、テンストレントのAIモデル開発環境としては、開発済みのAIモデルを最適化する「Buda」と、CUDAのようにAIアクセラレータのハードウェア機能をフル活用してAIモデルを開発するための「BudaM」を用意している。
また、ChatGPTなどに代表される生成AIについても、AIアクセラレータとRISC-VベースCPUで構成されるテンストレントのAIコンピュータを有効活用できるという。(以下ソース)
6/21(水) 6:40配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cc8cd3b3a61ea4bdcb5646080e9d791a2018f34
2: 山師さん 2023/06/23(金) 19:21:28.66 ID:1dvoT1YR0
今度こそ最後よ
3: 山師さん 2023/06/23(金) 19:22:43.64 ID:A4u3wNj30
GPUってRISCなの? CISCなの?
23: 山師さん 2023/06/23(金) 20:01:47.39 ID:cu+Zviy00
>>3
RISC
だけどCPUと役割が全然違うから意識する必要はないと思う
RISC
だけどCPUと役割が全然違うから意識する必要はないと思う
6: 山師さん 2023/06/23(金) 19:24:09.79 ID:Usu0uwsq0
天才というか誰よ
21: 山師さん 2023/06/23(金) 19:54:54.33 ID:Hj3M2Cv00
>>6
今動いてるCPUのアーキテクチャほぼすべてを設計した人。
今動いてるCPUのアーキテクチャほぼすべてを設計した人。
28: 山師さん 2023/06/23(金) 20:17:48.50 ID:rlORd4PF0
>>21
>今動いてるCPUのアーキテクチャほぼすべてを設計した人。
たいていの人は、この方の設計した(その発展)のチップを既に4-5個は使っていて、10個以上の人が多そう。(ぱっと机の周り見回すと8台、家の中やもう動いてないのまで数えると20台ぐらい)
AMD Athlon 64bit化 → 現在の全てのAMD, IntelのCPUチップ
Apple A4/A5/A6/A7チップ → iPhone/iPad 使っている連中全員
AMD Zenシリーズ
今、AIチップ
>今動いてるCPUのアーキテクチャほぼすべてを設計した人。
たいていの人は、この方の設計した(その発展)のチップを既に4-5個は使っていて、10個以上の人が多そう。(ぱっと机の周り見回すと8台、家の中やもう動いてないのまで数えると20台ぐらい)
AMD Athlon 64bit化 → 現在の全てのAMD, IntelのCPUチップ
Apple A4/A5/A6/A7チップ → iPhone/iPad 使っている連中全員
AMD Zenシリーズ
今、AIチップ
27: 山師さん 2023/06/23(金) 20:17:08.40 ID:INSNOVDL0
革ジャンまで倒してしまったら勝てる人間がいなくなるな
25: 山師さん 2023/06/23(金) 20:10:13.51 ID:rMaENQ0b0
NVIDIAアンチは不安よな。
ケラー 動きます。
ケラー 動きます。
12: 山師さん 2023/06/23(金) 19:33:37.00 ID:/pnk5WTV0
ついにCEOになったか
渡り鳥を重ねて上り詰めたな
渡り鳥を重ねて上り詰めたな
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1687515670/